英語はネイティブ圏の学校に行ったほうが会話力は絶対伸びる!(経験済)その5つの理由
最近は、フィリピン留学やフィジー留学などの英語のネイティヴの国ではないけど、
英語を話せる人が多くいる国で英語を学ぶのが、とても流行していますね。
そして、留学をしたい多くの人が悩むのは、
フィリピンなどの非ネイティヴ国に留学に行く方がいいのか、
アメリカやカナダ・オーストラリア・イギリス・ニュージーランドなどの英語がネイティヴの国に行くのがいいのかです。
そこで、フィリピン留学とニュージーランド留学の両方を経験した私から言うと、
試験の点数をあげたい・英会話というよりも英語の文章が読めるようになりたいといった目的の方は、ネイティヴの国でもなくてもいいですが、
「英会話」を伸ばしたいなら圧倒的に「英語ネイティヴの国」をおすすめします。
そのいくつかの理由を今回説明していきます。
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教科書には載っていないネイティブならではの言い回しが学べる
フィリピンやフィジーの先生でも、もちろん英語はとても上手ですが、
普段の生活で日常的に使う言語は別にあります。
その一方で、アメリカやカナダなどのネイティヴ国は、日常的に話されているの言語も、もちろん英語です。
言語には、何の言語でもそうですが、テキストには載ってないネイティヴならではの日常会話独特の使い回しがありますよね。
また、教科書には載ってるものの、そんな言い回しは日常会話では使わないといったことももちろんあります。
細かいことかもしれませんが、英語での会話力にはとても重要です。
そういったナチュラルな英語の使い回しを学ぶのは、やはり日常的に英語を使っている英語ネイティヴ圏の国での留学が最適です。
先生の発音がナチュラルで、聞いてるだけでリスニング向上につながる
やっぱフィリピンいてもリスニング全く伸びないな
— うめ (@umr1222) November 18, 2018
非ネイティヴの国の人とネイティヴの国の人の英語は何が大きく違うかというと、「話すスピード」です。
よく、発音やアクセントの話になりますが、ネイティヴの国でもその国独特のアクセントや発音があります。
なので、そこはあまり関係ないと思います。
それより私が気になるのは、話すスピードです。
フィリピンやフィジー留学をした後に、
ネイティヴの国へワーホリへ行ったり留学をしたりする人はわかるかもしれませんが、英語の会話のスピード感が全く違います。
フィリピン人とフィジー人とは会話できていたのに、ネイティヴの国の行ったらまるでついていけない!という人はたくさんいます。
それくらい話すスピード感が違います。
なので、リスニングの向上に効果的なのは、もちろんネイティヴの国に住む・滞在することです。
話す上でリスニングはもっとも大事なので、そのスピード感に慣れるためにも、ネイティヴの国に留学することをおすすめします。
英語ネイティブの友達ができる
英会話を伸ばす上で本当に重要になってくるのは、
「どれだけ本物の英語に触れられているか」「どれだけ英語を口にだすか」です。
その上で、ネイティヴの国の友達を作ることは非常に大切なことです。
フィリピンやフィジーで英語ネイティヴの友達を作るのは難しいですが、
ネイティヴの国であれば簡単に作ることができます。
彼ら・彼女らと多くの時間を過ごせば、
おのずと単語や言い回し、発音・リスニングなど会話に必要な力がついてきます。
また、非ネイティヴ国では同じ日本人と固まってしまいがちで、
結局日本語を話してしまう!英語を話しても同じレベルの英語なのでのびない!などの問題もあります。
それらをみてもネイティヴの国で留学する価値はとても高いです。
生活してる中でずっと英語に触れることができる
▼フィリピン留学
門限に縛られ外出できない
→現地人と会話する機会ない
→学校の日本人(or韓国/台湾人)とずっと過ごすこれじゃ高い金払ってわざわざ英語を喋る人たちの国へ来た意味無くね?
⇒
日本国内で駅前留学してるのと変わらないじゃん。
むしろ駅前留学ならネイティブじゃん?— 旅&DJまさ@バンクーバー (@djmasahito) June 12, 2015
英語を伸ばす上で、英語環境にどれだけ浸れるかは、どれだけ英語力が伸びるかに比例しています。
英語のネイティヴの国であれば、歩いているだけで英語を聞くことができ、
看板やポスターもすべて英語、スーパーに行って買い物してもすべて英語、何をするにも英語で、英語環境に浸ることができます。
フィリピンやフィジーではもちろん、英語表記のものもたくさんありますが、やはり現地の国の言葉の方が多いので、英語に触れるのは限りがあります。
そういった些細なことから英語力の伸びは違ってくるので、
ただ安いから、人気があるから、とだけの理由で非ネイティヴ国に留学するのはおすすめできません。
試験のためなら非ネイティブ国でもオッケイ!
この記事では、ネイティヴ国で留学した方がいいよ!と伝えてきましたが、目的によっては例外もあります。
それは、「試験のため」に勉強するのであれば、非ネイティヴ国でもとても効果的です。
特にフィリピンなどで、試験のための勉強をすることは、効果が高いと言えます。
なので、就活でTOEICの点数が必要!会社でTOEFLの点数が必要!という人は、非ネイティヴ国でも何も問題ないと思います!
むしろ、フィリピンなどに試験にフォーカスした学校を選べば、その方が効果は高いかもしれません。
ただ、試験ではなくて、英語が話せるようになりたい!会話力を高めたい!という方は、上記でも説明したように、ネイティヴ国をおすすめします。
まとめ
安い・人気・手軽だからフィリピンやフィジー留学をしよう!と思っている人は、もう一度考え直した方がいいかもしれません。
もちろん、非ネイティヴ国の留学でもいい面はたくさんあります。
そちらの方が向いていた!という人もいるかもしれません。
ただ、個人的な経験としては、英会話の伸びは非ネイティヴ国とネイティヴ国での留学では倍以上の差の伸びを感じました。
(どちらも3ヶ月です)
それは、どこでもネイティヴと会話ができる点です。
スーパーでも道端でも。
今後どこで留学をしようかなやんでいる人は、是非そういった違いも考えながら、決めていってください!
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