心がときめく!旅好き女子におすすめの旅行本5選

心がときめく!旅好き女子におすすめの旅行本5選

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1、深夜特急

作家・沢木耕太郎さんの著書「深夜特急」。
インドのデリーからイギリスのロンドンまで、バスを使って陸路で旅をするというノンフィクション旅行体験記。1年を超えるユーラシア放浪の記録が全6巻に渡り綴られています。

1986年に1、2巻が発行されて以来、深夜特急を読んでバックパッカーになったという人が多く、バイブル的存在として現在も高い人気を誇ります。

旅中での思わぬアクシデントやわくわくを感じられるエピソードが綴られており、旅への好奇心を掻き立てられます!
海外へ出るか悩んでいる方に、背中を押してくれるような本でもありますよ。

飛行機などの長距離移動や空港での待ち時間に読みたい本でもあります。
あなたの旅行気分をさらに盛り上げてくれること間違いありません!

ご存知の方も多いかと思いますが、深夜特急は大沢たかおさん主演で実写化もされていますよ。

2、ガンジス河でバタフライ

『ガンジス河でバタフライ』たかのてるこ

超有名なのに読んでなかった!今更ながら #読了

熱量高めのインド旅行記。と思っていたら香港&シンガポールの話もあって嬉しい。

大学生で初めての海外、しかも女1人旅。旅への興奮が伝わる若々しい文章。
どこに行っても人に恵まれる著者の人柄が魅力的。 pic.twitter.com/M579iXYKxC— みやこ@読書 (@miyacobook) 2019年1月29日

テレビプロデューサー兼エッセイストとして活躍しているたかのてるこさんの旅エッセイ「ガンジス河でバタフライ」。
インパクト大のタイトルですが、小心者だった当時20歳のたかのさんが旅の楽しさを見つけ、様々な経験をしていく姿が描かれています。

タイトルを見ると「インドの旅行記?」と思われがちですが、このエッセイでは、インドに加えて、香港、シンガポール、マレーシアでの旅行についても綴られています。

笑いありのエッセイで、旅に出ることの醍醐味を教えてくれる一冊でありますよ。
タイトル通り、インドではガンジス河で泳ぐ場面も!笑

旅を通して感じたことを率直に綴ってくれており、その言葉は共感できものばかり。
完読した後は、「自分も旅に出たい!」と思わせてくれる一冊であります。

2007年に宮藤官九郎さん監督、長澤まさみさん主演でドラマ化もされており、そちらも必見ですよ!

3、世界中で迷子になって

直木賞受賞作家の角田光代さんによるエッセイ「世界中で迷子になって」。

視点が面白く、読み進んでいくと必ずどこかのポイントで「私もこんな風に考えたことがある!」と共感を持てる部分が出てきます。

角田さんのちょっと臆病でお茶目な面も多々みられ、読み終えた後になんだかほっこりした気持ちになりますよ。

角田さんが旅で感じた等身大の姿をそのまま描いてくれており、「私も旅行中にこんなことあった!」や「こんなこと心配したな!」と自分の旅の思い出と重ねてしまうような場面もあります。

女子の視点で描かれた旅エッセイは、あなたが旅行中に抱いた感情や思い出を呼び起こしてくれますよ。

4、インド旅行記

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「インド旅行記3 東、西インド編」中谷美紀著 再読 こちらは、2005年12月1日から13日までと、12月21日から2006年1月4日までの記録です!! 5ヶ月で、4回インドに行き、ほぼ全域を網羅!! すごいですね! そして、またまた、歴史的な事から文化、食べ物、詳しく書いてあります。 インスタで、中谷さんの行った所を検索すると、かなりの方が行ってますね! リアルタイムで、投稿の写真が見れるなんて、なんてすごい時代だろう!!と、オバサン世代は思います^_^ #中谷美紀#インド旅行記#旅のエッセイ

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女優・中谷美紀さんによる「インド旅行記」。
たったひとりでインドを3ヶ月以上旅した中谷さんのリアルな旅行記です・

本場インドでのヨガ、アユールヴェーダー、そして食についても詳しく触れられているため、女性には読みやすい内容になっています。
宗教や寺院の詳細、歴史なども読みやすく綴られているため、興味深い内容に仕上がっています。

既にインド旅行を経験された方については共感できる点が多々あり、これからインド旅行へ行く予定の方については、役立つ情報がたくさんあります◎

1~4巻まで出ており、北インド編、南インド編、東・西インド編と地域別に内容がまとめられているので、各地域の特色を感じることができますよ!

5、人生で大切なことは旅が教えてくれた

世界40か国を旅した有川真由美さんによる旅エッセイ「人生で大切なことは旅が教えてくれた」。

台湾、ギリシャ、フィリピン、そしてイスラエルの4か国での出来事が1冊に収められています。

各国での様々なエピソードが描かれており、読み終えた後は何だか自分も旅をしたかのような気分になってしまいますよ。

「旅の楽しさってそこにある!」と思わず共感できる場面が多く、旅を通して自分自身を見つめなおすことで、大切なことが得られると教えてくれる一冊であります。

6、まとめ

心がときめくようなおすすめの旅行本を5つご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

深夜特急のように20年近く前に刊行されたものが、今現在も多くのトラベラーの心を夢中にし、高い人気を誇っているということは、時代の変化に伴い旅のスタイルや方法が変わっても、旅人の心を動かす言葉や出来事は変わらず、世代を超えて多くの人の心に響き続けるのではないでしょうか?

今回ご紹介した本をまだ読んでいなという方は、ぜひ旅行中の空き時間や旅の出発前に読んでみて下さい。

あなたの旅気分をより盛り上げてくれるうえに、新しい発見やときめきを得られますよ♪