海外生活を200%楽しむために。今から始めておきたい6つの準備事項
コロナの影響で海外生活や渡航を延期されている方が多い今日この頃。
先行きが見えない中、今後の予定を決めていくことはとても難しいですが、今日本にいながらできることを始めてみてはいかがでしょうか?
そこで、今回は海外生活歴5年の筆者が、海外生活を楽しむために今から始めておきたい準備事項を6つご紹介してきます。
Contents
1、 語学を身に着けよう
ワーキングホリデーや留学、仕事でも海外移住を目指すのであれば、移住先の言語を勉強しておくことはとても大切。
その国の言語が話せるか話せないかで、海外移住の充実度は大きく変わります。
その国の言語で話ができないと、とにかく不便を感じることが非常に多いですし、それがストレスになり、せっかくの海外生活を楽しめなかったというケースもあります。
TOEIC275点で海外に行ったら
— すしかな夫婦 (@sushikana_note) March 4, 2021
買い物=苦行
基本、挙動不審
語学学校いくの憂鬱
携帯はテキストのみ
わかったふりスキル爆伸び
16歳に励まされる(当時28歳)
困っても質問の仕方がわからない
10回言っても伝わらない時の絶望感
なにより英語が苦手でも1人の人間として尊重してくれる人の暖かさを知った
また言語が話せれば話せるだけ、現地の人との交流も増えますし、できる仕事の幅も広がります。
特にワーキングホリデーなどで海外渡航を目指す方のほとんどが、何かしら形で現地就労する方がほとんどですが、語学ができないと裏方に仕事ばかりになりやすいです。
もしくは、せっかく海外にいるのに日本食レストランでの仕事にとどまってしまう方も多いです。
言語の習得は決して難しいことではなく、日々の努力と継続が大切です。
近年は動画サービスの拡大により、YouTubeなど無料で語学を勉強することができ、オンラインレッスンなども充実しています。
ぜひ、コロナの影響で海外の渡航が延期されている今だからこそ、語学の習得に励んでみてはいかがでしょうか?
2、 目標を定めよう
海外生活を目指すのであれば、その目的や目標を具体的に定めましょう。
やみくもに海外生活をしようと決めても、その目標がしっかりしていないと、あいまいな時間を過ごしてしまいがちです。
海外生活の目標は語学の向上や国際交流、スキルアップなどその人により様々ですが、目標がはっきりしていれば、現地での生活をスタートさせた際に、定めた目標を達成するために、具体的にやるべきことは何かが明確になります。
海外渡航への目的や目標が具体的に定まっていないという方は、ぜひ時間のあるこの時期に「なぜ自分は海外へいきたのか」という理由を掘り下げて考えてみると、目標が見えやすくなりますよ。
リファレンスチェックも終わり、最後の内定辞退の連絡も終え、ついに正式に就職活動を終了しました😭✨
— めい🇦🇺メルボルン × Frontend Dev (@kmrchps) March 5, 2021
5年前に海外移住・現地企業就職の目標を立てて以来この日のために一から下積みを始め、途中色々と問題もありましたが最終的には全て計画通りに実行することができ、達成感でいっぱいです🎉
3、 スキルアップを目指そう
海外を目指すのであれば、なにかスキルがあると有利になります。
例えば、英語だけではなくスペイン語や中国語など何かもう一つ得意な語学があるやプログラミングのスキル、写真・動画撮影が得意などさまざま。
「そんな特別なスキルはないよ!」という方でも、スキルは勉強や努力を通して身に着くものです。
なので、コロナが収束して渡航時期を待っているという今、あなたの興味があるものや既に持っているスキルから派生した新しいスキルを習得してみてはいかがでしょうか?
何か特別なスキルがあると、渡航先でいざ就職したい際に役に立ったり、日本に帰国した際の再就職にも有利になります。
また、近年人気の副業として、海外にいながら自分で仕事をすることも可能なので、スキルがあると副収入を得られて生活がより安定します。
コロナの影響で外出できない今だからこそ、スキルアップを目指してみてはいかがでしょうか?
海外に住んでいる身として言える事は「英語が話せるだけじゃ戦えない」という事。英語圏に住むなら英語が話せるのは当たり前。だから英語+aのスキルを持っていないと結構辛い。英語が話せるレベル=スタートラインに立てただけ。海外で何をしたいか?をしっかり明確にしないと、海外生活辛みだよ
— みしー🇬🇧英語×WEB制作頑張る主婦 (@misiinengland) January 12, 2021
4、 渡航先について知ろう
海外を目指すのであれば、渡航先の国や地域について知っておくことはとても大切。
政治や地理的なことはもちろん、その国の歴史や文化、宗教について学んでおくと、いざ生活を始めた際に興味深いことが多くなり生活がより楽しくなります。
また、渡航先について学ぶことで、実際に渡航した後に感じる生活習慣や文化の違いに戸惑うことが無くなります。
渡航先の文化を理解したうえで渡航することで、渡航後に生まれやすい現実と理想のギャップを埋めることができるので、「この国を渡航先に選ばなければよかった…」なんていう失敗も防げます。
【海外生活するのに大切な事】
— 神田 凜星 🇯🇵🎩 (@rinsei_oficial) January 13, 2021
生まれや育ちが日本でも
今いる国の文化に合わせる事
日本を離れると言語や文化は違う
その国の文化を理解するって事は
海外生活するにあたって絶対必要
例えば、ブラジルでいえば
15分程度の遅刻は別に普通とか。#海外生活 #ブラジル #言語 #文化 pic.twitter.com/DiT0aSUWi0
5、あえて日本のことを学ぼう
海外で生活を始めると、日本のことを聞かれることが多いです。例えば、日本の人口や面積など基本的なことから文化や生活習慣、あなたが生まれた場所はどんなところ?なんて質問もよくあります。
わたしがよく質問されるのは、日本の宗教についてで、「仏教と神道は何が違うの?」や「あなたが生まれそだった町は人口どれくらい?」や「○○のアニメ知ってる?」などアニメの質問を受けることが多いです。
今となっては慣れましたが、いざ質問されると答えられないなんて場面もあり、自分の国や生まれ育った町について知ることはとても大切だと思いました。
そのため、自分の国のことを知っておくことは現地の人との会話を楽しむポイントのひとつでもあり、かつ現地の言葉で分かりやすく説明できることも大切。
カナダに来てから、日本の歴史についてけっこう質問されました😅
— ゆうか🇨🇳内向型のための中国語学習 (@ebiko_chugokugo) June 11, 2020
歴史上のイベントの英語名覚えたり、簡単な内容を英語で説明できるようにしたりしておくと海外生活で役立つかもしれません🙌#歴史 #カナダ #英語 #海外#マルチリンガル #2分スピーチ pic.twitter.com/sXLszKUbQC
6、貯金をしておこう
海外生活を目指すのであれば、しっかり貯金をしておくことをおすすめします。
ワーキングホリデーや就職のため海外に渡航する場合は、現地でもお金を稼ぐことができますが、もし失業した際や急にお金が必要になった場合に備えて、貯金はあるに越しません。
また、留学で渡航される方は、就労できるケースも国によりありますが、あくまで学業第一なので思うように稼げない方が多いです。
そのため、予め日本で貯金をしておけば、貯金を切り崩して生活することも可能。
コロナやロックダウンの影響で、失業した方や収入が減った話を多々聞いたからこそ、いざという時に貯金はとても大切だと実感しました。
いざお金が必要な時や失業した時のために、日本の口座にそれなりのお金が貯金してあると、精神的に楽ですよ。
7、海外生活を200%楽しもう!
今回は海外生活を200%楽しむために、今から始めたい6つの準備事項をご紹介しました。
コロナの影響で渡航を延期せざるを得なかった方がたくさんいらっしゃいますが、自分に投資できる時間が増えたと考え、今から日本でできる
上記の事項を実践してみてはいかがでしょうか?
コロナが収束しいざ渡航できた際に、海外生活がずっと充実したものになりますよ♪
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