海外旅行で化粧しない!?メリット・デメリットを比較

海外旅行で化粧しない!?メリット・デメリットを比較

日本の女性で、海外旅行中は化粧しない!


という人が増えています。


日本では女性は化粧しないのはタブー?


だけど、海外では化粧しないのが当たり前!?


いろいろな意見が飛び交っていますが、実際のところは、どうなのでしょうか?


この記事では、海外旅行で化粧しない場合のメリット、デメリットを徹底比較しました。

Contents


海外旅行で化粧しないメリット1:まわりの視線を気にしなくて済む

海外旅行で化粧しないと、まわりから変な視線で見られずに済むというメリットがあります。


訪れる国にもよりますが、欧米などでは、TPO(=Time「時間」、Place「場所」、Occasion「場合」)に応じて服装やメイクを選ぶという文化があります。


日本人は、いつでも化粧している人がほとんどですが、その常識をそのまま海外に持っていくと、まわりから少し変な目で見られてしまうというケースもあります。


メイクの簡単な目安としては、

1. 山や自然の多い場所に行くときは、紫外線や保湿対策のみで化粧しない
2. 都市部で美術館やカフェめぐりするときは、軽く薄化粧する
3. インスタ映えしそうな場所に行くときだけ、フルメイクする
4. ディナーやパーティに出かける際には、ばっちりメイクする


などが一般的で、おすすめですよ。


海外旅行で化粧しない!


という人は、ぜひTPOを意識してみてはいかがでしょうか?

海外旅行で化粧しないメリット2:開放的な気分になれる

海外旅行で化粧しない理由の一つとして、化粧しないと自由で開放的な気分になれるからという点があげられます。


それには、おそらく日本では半ば義務的に毎日化粧するのが当たり前、化粧しないと職場に出社しづらい、などの理由があるからではないでしょうか?


このような理由の場合、海外旅行で化粧しないことで、開放的な気分になるのも当然ですよね。


せっかくの休暇ですから、たまにはそんな自由な雰囲気を楽しむのも良いのではないでしょうか?


ただ、紫外線や保湿対策は忘れずに!


海外旅行で化粧しないメリット3:飛行機内で肌が乾燥しない

飛行機内では、常に空気が乾燥していますね。


国際線においては、湿度が20%ほどになることもあるそうです!


この状態で、化粧をしたままでいると、肌が乾燥してしまいます。


機内での乾燥対策としては、以下がおすすめです。

・離陸後すぐに化粧を落とし、保湿クリームを塗る
・搭乗前にBBクリームなど保湿力が非常に高いリキッドファンデーションを塗る


離陸後または就寝前に化粧を落とす人は多いようです。筆者も以前は化粧を落としていました。


しかし、保湿力が高いBBクリームを愛用するようになってからは、落とさなくてもあまり乾燥を感じなくなりました。


ちなみに、肌質は混合肌です。肌質にもよっても違ってくるので、いろいろ試してはいかがでしょうか?


海外旅行で化粧しないメリット4:素顔を魅力的と思う人には歓迎される

ヨーロッパなどでは、特に素顔の方がその人の魅力が出やすいと思う人が多いようです。


そのうえ、ナチュラルな方が、知的な印象を与え、美しく評価される傾向にあります。


特に、ほくろやソバカスなどがチャーミングポイントとして評価される国もあります。


素顔に対する感覚は、日本とは少し違いますよね。


素顔以上に、注目を浴びるのが、日本人の場合、艶のある黒髪です。


ダメージが多く、乾燥している髪でも、欧米人から見れば、髪が太くて、艶やかに見えるそうです。


海外旅行で化粧しないデメリット1:紫外線など肌へのダメージが気になる!

海外旅行で化粧しない人の多くが、紫外線や肌へのダメージを体験しているようです。


筆者も、2ヶ月間ほぼノーメイクで過ごしたところ、シミなどが増えてしまいました。


紫外線の強い南米やアフリカはもちろんのこと、北欧など一見太陽があまり出ていない国でも、紫外線は強いので、日焼け止めクリームなどは必須です!


海外旅行で化粧しないデメリット2:素敵な異性との出会いを逃す可能性がある?

海外旅行で、ひょっとしたら素敵な男性との出会いがあるかも!


と期待する女子は少なくないようです。


実際に、筆者のまわりでも、海外旅行で出会って結婚したというカップルがいます。


しかし、その女性は、普段ノーメイクに近い薄化粧です。


「化粧しない=異性との出会いが減る」という公式は、必ずしも成り立たないようです。


この記事のほかの項目でもご紹介したように、素顔の方が魅力!と捉える国もあります。


逆に、米国などでは、TPOが非常に重視されているので、フルメイクで街中を歩いているのは、オフィス街で働く女性かディナーなどで着飾った女性などがほとんどです。


普段着でフルメイクだと、ナンパ待ちなどと勘違いされる場合があるので、十分に気をつけましょう!


海外旅行で化粧しないデメリット3:日本人に見られない

「日本人の女性=化粧しているのが当たり前」という概念が世界的に広まりつつあるせいか、化粧しないで街中を歩いていると、日本人に見られない、というデメリットもあります。


これは、デメリットというべきかメリットというべきかは、人によって違ってきます。


悲しい現実ですが、「日本人の女性=声をかければすぐに落とせる」といもう偏見も、実は多いのです。


このため、日本人女性に見られないことで、異性からの面倒な誘い(下心丸見えの)を事前に回避できる!


というメリットもあります。


どちらに捉えるかは、その人次第ですね。


海外旅行で化粧しないデメリット4:まわりの対応が悪くなる?


化粧しない女性とフルメイクの女性とでは、まわりの対応が違う?


という認識は合っているのでしょうか?


確かに、薄化粧をしてしっかりと髪をスタイリングした時の方が、ポジティブな印象を与えることが多いようです。


それは、日本でも同じで、清潔感や自己管理ができている、というアピールにつながるからではないでしょうか?


ただ、これもTPOを間違えて厚化粧してしまうと、逆効果ですので、気をつけたいですね。


海外旅行で化粧しないデメリット5:表情が伝わりにくい

日本人は、顔の表情筋やアイコンタクトを使って、相手に気持ちを伝える文化があまりありません。


本人は、そうしているつもりでも、海外の人からすると、表情が捉えにくく、ミステリアスな雰囲気と思われるケースが多いようです。


そのため、アイメイクなどをしないと、より表情が伝わりにくいというデメリットがあります。


対応策としては、眉毛を描いて、まつ毛をカーラーでアップさせるだけでも、だいぶ印象が変わりますよ。


ぜひ、試してみてくださいね。


海外旅行で化粧しない場合は、メリット・デメリットを知っておこう!

この記事では、海外旅行で化粧しないメリットとデメリットを比較しました。


一概にどちらがいい!というわけではなく、ケースバイケースで、TPOに合わせたメイクが一番無難なようです。


また、化粧しない!


という人もで、クリームなどで乾燥や紫外線対策は忘れないようにしましょう。