物価の高いロンドンを賢く旅する5つの節約術
ロンドンと聞くと、どうしても物価の高いイメージ。
そのイメージ通り、ロンドンでは交通費やレストランでの食事、
宿泊費が他のヨーロッパの国々と比べて一段と高いのが現状。
しかし、観光大都市だけに、ツーリストに優しい制度や仕組みが整っています。
これらを利用すれば、ロンドン観光を安く抑えることも可能ですよ。
そこで、今回はロンドンを賢く旅するための5つの節約術をご紹介します。
Contents
オイスターカードの利用
ロンドン観光で、ほとんどのツーリストが驚くのが、交通費の高さ。
例えば、現金でゾーン1区間の片道運賃は、なんと4.9ポンドと高額。
そのような中、ロンドン観光には、地下鉄やトラム、バスなどの公共交通機関の利用が欠かせません。
しかし、「オイススターカード」というICカードの利用で、1区間の片道運賃が2.4ポンドと約半額になります!
毎回現金で切符を購入するよりも、ずっとお得になるのです。
さらに、このオイスターカードには課金上限があり、何度公共交通機関を利用しても、
ロンドン中心部では1日あたり6.8ポンド以上課金されることはありません。
このオイスターカードは、ロンドン市内の地下鉄やバス、
トラムなどほとんどの公共機関で利用できるので、現地に到着したらまずオイスターカードを購入して、
お得にロンドン観光をスタートさせて下さいね!
入場料無料の施設へ
物価が高いと多くのツーリストを悩ますロンドンですが、ロンドンの主要な美術館や博物館は入場無料となっています。
ロンドン観光をできるだけ安く済ませたいのであれば、これらのスポットに足を運ばない手はありません!
代表的な入場料無料の施設は下記の通りです。
物価が高いと多くのツーリストを悩ますロンドンですが、ロンドンの主要な美術館や博物館は入場無料となっています。
ロンドン観光をできるだけ安く済ませたいのであれば、これらのスポットに足を運ばない手はありません!
代表的な入場料無料の施設は下記の通りです。
■大英博物館■
書籍や美術品を始め、ロゼッタストーンやミイラなど世界中から集められた貴重な展示物が800万点にも及ぶ”大英博物館”。
ロンドンで最大規模、そして世界最大の博物館のひとつでもあるため、ロンドン観光で絶対に訪れたいスポットであります。
■ナショナルギャラリー■
ゴッホ、フェルメール、モネなど、誰もが一度は耳にしたことのある画家の作品を多数集めた美術館 ”ナショナルギャラリー”。
こちらもなんと入場無料!
世界を代表する名画を無料で見られるなんて、驚きですよね!
この機会にぜひ、足を運んでみて下さいね。
■ロンドン自然史博物館■
世界各地から集められた恐竜の化石や動物の剥製、昆虫の標本など、数億点に及ぶコレクションが所蔵された ”ロンドン自然史博物館”。
イギリス最大規模の自然史系博物館で、世界でもトップクラス!
迫力満点の動くティラノサウルスは、館内一の見どころとなっていますよ。
ロンドンパスを活用する
80以上の観光施設への入場料やツアーへの参加費が含まれた「ロンドンパス」をご存知でしょうか?
ロンドンパスは、主要な観光名所の入口で、パスをスキャンするだけで入場できるファストパス。
ロンドン観光で絶対に外せない’’ロンドン塔’’や’’ウェストミンスター寺院’’にも追加料金なしで入場できるお得なチケットなのです。
さらに、チケットを買うための長蛇の列をスキップできるので、金銭面だけではなく、時間の節約にもなりますよ。
このロンドンパスがすごいのは、
市内を周遊しているオープンルーフの2階建てバス’’Hop on Hop off Bus Tour’’を1日利用できるうえに、
オイスターカードを付帯することができる(運賃は含まれていないためチャージ必須)ことです。
ロンドンパスは、1日69£(オイスターカード付帯の場合は84£)から利用可能で、最大で10日間パスまで販売されています。
利用日数が多くなれば、それに比例して料金の値段は高くなりますが、
滞在日数に合わせてロンドンパスを購入して、お得にロンドン観光を満喫しましょう!
B級グルメを堪能
イギリスと聞くと食べ物が美味しくないイメージが強いですが、
ロンドンでは他民族都市らしく世界各国の「B級グルメ」を堪能できます。
特に、ロンドン市内ではマーケットが充実しており、多国籍感たっぷりの屋台フードが目白押し!
終日多くのローカルやツーリストで賑わいを見せています。
屋台で食事を済ませれば、レストランで食事をするよりもずっと安上がりですよ!
また、屋台フードは、イギリス料理というよりも、
インドネシアやインドのカレー、スペインのパエリアやアメリカンバーガー、ドイツのソーセージなど世界中のB級グルメが集められています。
多数あるマーケットの中でも、B級グルメを堪能できるおすすめのマーケットは、下記の通りです!
■ブリック・レーン・マーケット■
イギリス最大規模のアンティーク市場として知られる ”ブリック・レーン・マーケット”。
アンティークの雑貨や古着だけではなく、食料品を扱うショップや屋台が充実していますよ。
■サウスバンク・センター・フード・マーケット■
週末に開催されている ”サウスバンク・センター・フード・マーケット”。
屋台フード主体のマーケットで、40以上の屋台が軒を連ねています。
週末にロンドンを訪れる際には、必見のマーケットですよ!
■アクラム・ビレッジ・マーケット■
多国籍の屋台がずらりと並ぶ ”アクラム・ビレッジ・マーケット”。
西欧料理やアジア系に加え、ギリシャ料理やスペイン料理、ペルー料理などの屋台が見られ、その種類の多さにどれにするか迷ってしまうほど!
現金よりもカード払い優先
ロンドンでは、現金払いよりもクレジットカードやコンタクトレスカードを利用したキャッシュレス決済、
電子マネーが主流で、この種のカードが手元にあるならば両替はほとんど無用。
そのため、両替やキャッシングを最小限に抑えて、クレカやコンタクトレスを利用して観光すれば、
レートや両替時の手数料、キャッシュが手元に残る心配もいらないので、無駄なく観光を楽しめます。
しかし、現金を全く持っていないのは不安ですよね。
ロンドンのほとんどの観光施設や飲食店、ショップなどでカード払いが可能ですが、
マーケット内では一部カード払いを受け付けていないお店があるのが現状です。
そこで、ロンドン観光でどの程度の現金を使うかを予測したうえで、最小限の両替をしておくことをおすすめします。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、ロンドンを賢く旅するための5つの節約術についてご紹介しました。
物価が高く、交通費や宿泊費、食費も一段と高いロンドンですが、
入場無料の博物館やギャラリーが多く、ツーリストにお得な制度もみられましたね。
ロンドンは物価が高いといえども、賢く観光をすればトータルの費用を安く抑えることが可能なのです。
ロンドン旅行を計画されている方は、今回ご紹介した内容をぜひ参考にして下さいね!
-
前の記事
海外旅行で無料Wi-Fiを使うのは危険!?安全対策6選を紹介! 2018.10.12
-
次の記事
日本にいながら海外の友達を作る4つの方法 2018.10.24