ピザやパスタだけじゃない!イタリア各地のおススメローカルフード4選!
誰もが一度は訪れたい美食の国イタリア。
香ばしい生地にとろけるチーズのピッツアに、モチモチのパスタは今では世界中で食べることが出来る定番フードですよね。
しかし、美食の宝庫イタリアにはあまり知られていないローカルフードが沢山あるんです!
日本ではお目にかかれない珍しいフードから、自分でも真似して作れそうなものまで。
本記事ではあまり知られていないイタリア各地のローカルフードをご紹介していきます。
旅に出行く際にはこちらのローカルフードの食べ歩きもしてみて下さい。
Contents
イタリアの食文化について
世界中のどこでも食べることができるイタリアンフード。
ピッツアとパスタは誰もが知っている国民食ですが、
イタリアでは地方によって食の文化が異なる事も多く北部と南部、海沿いや内陸などで少しずつ食文化が変わってきます。
海沿いはもちろん魚介をふんだんに使った料理が多いですが、内陸の都市でほとんど食べられていなかったり、
南部ではトマトをふんだんに使った料理が多いなどイタリアの中でも様々なスタイルがあるので何回訪れても飽きることなく食を楽しむことが出来ます。
イタリアの各地のおススメローカルフード4選!
イタリア北部の「ピアディーナ」
イタリア北部発祥のローカルフード「ピアディーナ」。
小麦粉、オリーブオイル、ラード、水、塩から作られたフラットブレッドになります。
酵母を使っていないので膨らむことはなく薄いトルティーヤのような食べ物。
このピアディーナに野菜やチーズ、ソーセージなどを挟み二つ折りにして頂きます。
ピッツアよりも軽く食べやすいので、軽食として食べられることが多くイタリア北部にはピッツェリアならぬ、
「ピアディネリア」というお店も多く見られます。
ベジタリアン対応のメニューも多いので、カロリーの高いイタリア料理の中でも気にせずに頂けるローカルフードです。
スーパーでもピアディーナの生地が売っているので家で好きな具材を挟むだけで自分オリジナルのピアディーナが作れちゃいます。
フィレンツェ名物「ランプレドット」
人気の観光地フィレンツェにも超有名なローカルフードがあり、町のあちこちで食べている人を見かけるほど。
その料理が「ランプレドット」です。
トスカーナの名物料理で牛の第4の胃(ギアラ)を野菜と一緒に煮込んだ料理。
もつ煮込みのような感じで日本人にも馴染みやすいイタリアのB級グルメは観光の際にかならず食べたいローカルフードです。
味付けは基本、塩コショウのみで、お肉と野菜の旨味がぎゅっとスープに染み出ています。
以外にもあっさりしていて、くどくなくペロリと食べれちゃいます。
食べ方としては器に入れてそのまま頂く「バスケッタ」、ランプレドットをパンにはさんでいただく「パニーノ」があります。
どちらも食べ歩きにピッタリなので好きなスタイルを選びましょう。
イタリアの小麦料理に飽きたら、イタリア風さっぱりモツ煮を楽しんじゃいましょう。
パレルモ名物「アランチーニ」
イタリアの楽園シチリア島の大都市パレルモのB級グルメと言えば「アランチーニ」!
知っている方も多いと思いますが、
サフランなどで味付けしたライスに具やチーズを詰め、カラッと揚げたライスコロッケです。
こぶし程あるサイズのアランチーニは1つ食べるだけでもお腹が膨れるジャンクフード。
現地のパレルモっ子からも人気でチェーン店はいつも賑わっています。
ベジタリアン用やお肉を沢山つかったアランチーニなど味も豊富にあり、自分のお気に入りが見つかるはず。
カロリーは…気にせずにパレルモを訪れた際には絶対食べたいローカルフードです。
人気のチェーン店「Ke Palle – Arancine D’Autore」がおすすめです!
ミラノ名物「パンツェロッティ」
ミラノのB級グルメとして人気の「パンツェロッティ」。
チーズやトマトなど一般的なピザの具をピザ生地で半月状に包んで揚げた、揚げピッツアのこと。
ミラノの中心であるドゥオーモの近くにある、ルイーニというお店が売り始めたことから人気が爆発しました。
今ではミラノのB級グルメの代表として観光客や現地の人達に愛されています。
熱々のパンツェロッティをかじると中からは溶けたチーズにトマトソースがたっぷり!
片手で持ちながら食べられるので観光にもピッタリのB級グルメ。
ぜひミラノ観光の際のお供にしましょう。
筆者のおすすめ
筆者のおススメは「アランチーニ」です!
日本人にもなじみ深い米料理だけあって、ピッツアに飽きた後はアランチーニがおすすめです。
ぎっしり詰まったお米とチーズや野菜の具は食べ応え抜群!
パレルモだけでなくイタリア全土でみることが出来るので、どこに旅行していても手に入りやすい所も気に入っています。
ぜひお店で見かけたら食べてみて下さい。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
イタリアにはまだまだ知られていない絶品ローカルフードが沢山あります。
都市により伝統料理も異なるため、どこにいっても美味しい名物料理がいただけます。
イタリアのご飯は日本人の私たちにも口馴染みのあるものが多いので満足できること間違いなし!
美食のイタリアを食べつくしちゃいましょう!
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