海外生活で英語力を伸ばす5つのポイント
ワーキングホリデーや留学などで海外生活を経験したものの、英語力が思うように伸びなかったというケースが多いです。
英語力が伸びない理由には、もちろんあなたの海外での過ごし方や元からの英語力が関係していますが、意識するポイントを押さえれば、英語力アップのチャンスは誰にでもあるのです。
そこで今回は、ワーキングホリデーや仕事などで海外生活を経験している筆者が、海外での生活を通して英語力を伸ばす5つのポイントをご紹介していきます。
Contents
1、 自分から英語で話そう
日本人は恥ずかしがりやの方が多く、自分から英語で話しかけようとしたり、自分の意見や考えを積極的に述べようとする方が少ないです。
特に、海外生活を始めたばかりの方や英語に苦手意識のある方にこのような傾向が強いです。
相手の話だけを聞いて相槌だけをしていては、海外にいなくても、日本で海外ドラマや映画を見ながらできてしまいます。
せっかく海外にいるのであれば、相手の話を聞くことももちろん大切ですが、自分の意見や考えを述べることで英語力が伸びます。
文法を間違えたり、適切な単語が思い浮かばなくても、その都度相手に尋ねたり、あとで調べることで、「あの時はこういう言い方ができたのか!」と勉強することができます。
一度間違えたことは、自分の頭の中に定着しやすいので効果的。
一回の会話の中で、勉強になることがたくさんあるのです。
しかし、このような会話の機会を作るためにも、積極的に現地の方と英語でコミュニケーションをとることが大切。
会話の回数を増やすことが英語上達へのカギとなりますよ。
とにかく、間違ってても喋るのが上達への近道です。せっかく、英語を使える機会があっても、聞いてばかりではもったいない。たくさん喋りましょう
— 海外留学する人の5%しか知らない学習法 (@eigogakushuu3) December 22, 2020
2 、英語を使う仕事に就く
海外生活を通して英語力を伸ばしたいのであれば、英語を使う職場に就くことが手っ取り早いです。
というのも、嫌でも英語を話さなくてはならない環境に陥るため、英語力が伸びやすいからです。
できれば、日本人の少ない職場や現地の人と一緒に働きつつ、お客さんもネイティブの方を相手にするような仕事がベスト。
よくワーキングホリデーなどで、日本食レストランで働く方が多いですが、日本食レストランでの従業員は高い確率で日本人もしくは韓国や中国人などのアジア人が多く、お客さんも日本人をはじめとしたアジア人が多いです。
そのため、日本食レストランでの仕事を否定するつもりはありませんが、英語を上達したいのであれば、絶好の場所とはいいがたいのです。
英語環境に身を置くためにも、英語を使う職場に就くことをおすすめします。
英語力をワーホリ前に高めとく事は、良いループに入る為の下準備🙂
— あき (AKI) 🇦🇺 海外起業×プログラミング×英語👨🏽💻 ノマドエンジニア (@akihito_kobe) February 14, 2020
英語で仕事する→英語力伸びる→仕事が楽しくなる→友達とも英語→お金も貯まる→人間力も成長
こうなれれば結構素敵☀️
お金ないしとりあえずジャパレス→日本語のみ→お金貯まらない→仕事つまらない
という友達が数人いました😭
3、 日本人以外の人と交流する
海外で生活しているにも関わらず、日本人との交流がメインで、現地の方や他の国からの外国人との交流が少ない方が多です。
日本人との付き合いももちろん大切ですが、それがメインになってしまうと、何のための海外生活なのか分からなくなってしまいます。
英語力を向上したいのであれば、現地の方や他の国からの外国人との交流をすべき。
交流を通して英語での会話の機会が増えるので、現地の人が実際に使うような言い回しや生きた英語を学ぶことができます。
わたしの勝手な印象でありますが、現地の人と積極的に交流する人の方が、英語力が伸びるケースが圧倒的に多いです。
はじめての海外生活や英語への苦手意識があると、現地の人との会話を躊躇してしまいがちですが、間違いを恐れずに、自分から積極的に話していくことが大切ですよ。
【英語の記憶率】
— そーじろ@ストーリーテリングの人 (@sojiro_story) April 15, 2019
英語の文章を読む
→10%
電車でラジオ英会話を聞く
→20%
英語の教科書を読む
→30%
YouTubeの英会話チャンネルを見る
→50%
英会話スクールで学ぶ
→70%
現地に行って、現地の人と交流する
→90%
記憶定着率から算出しましたが、
要は「現地行け」ってことですね
4、 渡航前に基礎は固めておく
渡航前に基礎を固めておくことは必須です。
現地に来てから語学学校に通って英語の基礎を学ぼうなんて方もいますが、中学英語であれば独学でもどうにかなるものです。
せっかく海外生活をスタートさせたのに、英語のベースが全くないと、そこから勉強を始めなくてはならないので、スタートが遅れてしまいますし、正直時間の無駄にもなります。
渡航前に、できるだけ英語の基礎を固めておけば、海外生活をスタートさせた時点で、ある程度の会話ができるので、生活するうえでもずっと楽です。
現地では学んだ英語を使って生活する実践の場と捉えておくといいですよ。
もちろん、海外生活を始めて学ぶこともたくさんあるので、渡航前に基礎が固まっていれば、現地でより英語を向上させることができますよ。
海外渡航前の英語の勉強はどんなことをすればいいですか?という質問をいただいたので回答を。
— masa osada|ブログが仕事 in ニュージーランド (@masaosada) May 8, 2019
個人的には基礎の単語とか文法を日本でガッチリ覚えて、現地に行ってから話す・聞くを全力で&日々の勉強を継続がお勧め。
知らない単語と文法は聞いてもわからないし、口から出てくることはないので。
5、 渡航後も英語を勉強する時間を作る
渡航前に基礎は固めたという方でも、渡航後も英語を自主的に勉強する時間を作ることが大切。
ただ海外で生活しているだけで、英語力が伸びるなんていう魔法のような話はありません。
英語が流暢に話せる日本人の方は、それなりの努力を重ねているのです。
現地の生活では、英語で上手く話せなかった内容を復習したり、現地のテレビ番組や雑誌、パンフレットや新聞などを通して、現地の生きた言葉を学ぶことができます。
英語上達の秘訣は、諦めずに英語学習を継続すること。
渡航後も油断せずに英語の勉強を継続してくださいね!
英語学習で大事な事↓
— 英語学習研究者/ブログ→810-suru.english遊びに来てね! (@tokoton_english) December 23, 2020
1.継続
2.継続
3.継続
継続ばっかりですが、途中でやめてしまえばそこまでです
楽しくても苦しくても、とにかく継続していきましょう。#英語上達 #継続 #あきらめない
6、 海外生活を通して英語力を伸ばそう!
今回は海外生活で英語力を伸ばすための5つのポイントをご紹介しました。
ワーキングホリデーや留学、仕事などでせっかく海外へ行く機会を手にしたのであれば、英語力を伸ばしたいという方がほとんどですよね。
海外生活を経験したのに英語が全く伸びなかったなんてことがないように、今回ご紹介した5つのポイントを参考に、英語力アップを目指して下さいね。
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