新型コロナウィルスで海外旅行は大丈夫?メリット・デメリットを3つご紹介!
新型コロナウィルスの感染が世界中に拡大している中、「海外旅行へ行っても大丈夫?」と悩んでいる方が多い今日この頃。
計画していた海外旅行をキャンセルすべきか続行すべきかで頭を抱えている方が多いのが現状です。
そこで、海外で観光関係の仕事をしている筆者が、海外旅行へ出かけても大丈夫かをメリット、デメリットをそれぞれ3つ挙げながら、総合的に検討していきます。
Contents
1、メリット
① 航空券が安い
現在、新型コロナウィルスが世界中に拡散している中、航空券の相場が急落しています。
海外旅行において、最もお金のかかる航空券を安く手に入れられるということは、総合的な旅費を抑えることに繋がります。
しかし、新型コロナウィルスが急速に猛威を振るっているため、渡航先によっては国境が閉ざされたり、入国制限が発せられた国もあります。
そのため、航空券購入前に、必ず渡航先の入国条件や規制を確認することが必須であり、購入後に入国制限が発せられた時に備えて、返金や変更ができるフレキシブルな航空券を購入することをおすすめしますよ。
【今が安く航空券をGETするチャンス】
こんなに安く日本からの往復チケットは過去最高のレベルです!安いなー。
きっとコロナが落ち着く3ヶ月後にはこの値段はもうないだろうな。#ロンボク #海外旅行 #インドネシア旅行 #航空券 #激安航空券 pic.twitter.com/r3YuI9OsCt— フッキーとロンボク島 (@fukky_lombok) March 22, 2020
② 宿泊費が安い
航空券と同様、宿泊施設の相場が暴落しています。
旅行の需要が極端に減ってしまったため、日本を含め世界中の宿泊施設が数少ないツーリストにどうにか予約してもらおうと、値段を下げているのです。
しかし、不要不急の外出が禁止された国では、生活に必要不可欠なビジネス以外は営業を停止するよう命じられているため、宿泊施設が休業している国もあります。
そのため、航空券同様、予約前にキャンセル条件などを必ずチェックしておくことが重要ですよ。
コロナ自粛のせいか宿泊費が安くなってた高級ホテルで休日を満喫しよう!いっそコロナを利用してやろう!って気持ちで一生縁がなかったであろう帝国ホテルでお泊まり女子会したんだけどもうすっごい
すごい満足感
接客は神、ごはんはうまい、部屋がもうすごいなんだここは天国か pic.twitter.com/5zSFWOVyYA— 黒榎きの子 (@bokuhaenoki) March 24, 2020
③ 観光地の閑散化
観光客の激減で、常に混雑している観光地が閑散としています。
そのため、いつも以上にリラックスして観光できるうえに、人気スポットでのチケットの購入やフォトジェニックスポットでの写真撮影も並ぶ必要がありません。
しかし、渡航先によっては外出を禁止し始めた国もあるため、渡航先が安全であることを確認したうえで、平穏な観光地での時間を楽しんで下さいね。
京都といいヴェネチアといい今回のコロナの影響で世界中の観光地が本来の静かで穏やかな姿に戻ってるのクルものがありますね。
— デレヤンコフ (@dereyankohu) March 17, 2020
2、デメリット
① キャンセル料
最初に考えるデメリットは、キャンセル料。
公共機関の利用制限やフライトのキャンセルなどにより、次の目的地への移動手段がなくなり、予約していた宿泊施設も急遽キャンセルといった事態が多発しています。
現在の状況を考えると、「返金されるに決まっている!」や「キャンセル無料は当たり前!」と予想する方が多いのですが、宿泊施設や予約条件にもよりますが、返金してもらえないことがあります。
また、上記のメリットでご紹介した通り、航空券を通常よりも安く購入できるのですが、急な国境封鎖や入国制限の影響で、フライトの変更や減便、キャンセルが相次ぎ、高額な変更料や新しく航空券を買いなおすなどの事態にあった方々が多くいます。
前例のない事態のため、旅行商品のキャンセル料や返金については、航空会社や宿泊施設、また旅行会社により対応が異なるのです。
そのため、常に外務省の海外安全ページや現地のニュースをこまめにチェックしたり、予約している航空会社や宿泊施設、旅行会社から変更やキャンセルの連絡がないかを頻繁に確認することが大切ですよ。
海外旅行は個人手配派のみんなに伝えたい。
ホテル予約は直前までキャンセル可の予約を選びなさい。
私はキャンセルできない数百円安い方を選んで今、困ってる(笑)
ちなみにホテルズドットコムはコロナ関係で無条件でキャンセル可と神対応、アゴタは連絡してもいまだ返事なし。
— あやたか (@sac416) March 21, 2020
②高額な医療費
アメリカをはじめ、欧州および諸外国での医療費が非常に高いことで知られています。
そのため、滞在先で新型肝炎に感染した際に、高額の医療費が請求される可能性があります。
海外旅行のために保険を購入したか、さらに購入した保険が新型肺炎をカバーしてくれるかは、その商品や条件により異なるため、具体的にどの程度高額になるのかを議論するのは難しい状況でありますが、万一のために手厚くカバーしてくれる保険を選ぶことをおすすめします。
(現在感染者12名です)海外で症状が出た場合どうなるかと質問が多くあったので、こちらで回答します。まず、多額の医療費がかかりますし、帰国は当分出来ません。旅行用保険にコロナが適用されない場合が多いと伺いました。今、グアムは出来るだけ早く規制を無くすために緊急体制を取っています! pic.twitter.com/Ama3eHRC5v
— Kurumi. (@LifeOf_KC) March 19, 2020
③ 感染率が高まる
旅行をするということは、人と接触する機会が増えるため、新型コロナウィルスに感染する確率が高くなります。
また、飛行機やバス、電車など公共機関の利用が増えるため、自ずと人が集まる場所に行かざるをえません。
特に、日本国内での感染者の中で、海外旅行から帰国した人たちの感染例がみられるのが現状であります。
【新型コロナウイルスに関する注意事項】
〇海外旅行へ行かれる方へ
千葉県では海外から帰国された方の感染が増えています。これから海外へ旅行や出張など行かれる方は外務省海外安全ホームページ(https://t.co/75H61FqAVx)から最新情報の確認と感染予防の徹底をお願いします。— 市川市(公式) (@ichikawa_shi) March 21, 2020
3、海外旅行は大丈夫?
今回は、新型コロナウィルスが拡散している中での海外旅行のメリットとデメリットをそれぞれ3つご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
上記の内容からお気づきの方が多いと思いますが、現状の海外旅行には極端なメリットとデメリットがあります。
旅行を決断した際に、より多くのメリットを得られるか、もしくはデメリットを得ることになるかは、運とタイミングによります。
海外旅行をキャンセルするかしないかはあなた次第で、もし旅行を決行する場合は、毎日最新の情報をチェックし、もしものために備えることが重要ですよ。
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