ドイツ世界遺産!ケルン大聖堂がすごい5つの理由
ドイツを代表する観光名所のひとつ「ケルン大聖堂」。
ユネスコの世界遺産に登録されていることもあって、年間600万人以上もの訪問者数を誇ります。
では、なぜケルン大聖堂はこれほどまで多くの人を魅了しているのでしょうか?
そこで、今回はこのケルン大聖堂がすごい5つの理由に迫ります!
Contents
世界最大のゴシック建築
632年もの歳月を費やして完成したケルン大聖堂は、世界最大のゴシック建築として知られています。
1248年に建設が開始し、財政難の影響により中断しながらも、632年もの時を経て1880年に完成しました。
今やこの偉大なる大聖堂を一目見ようと、世界中から多くの観光客が押し寄せます。
現在では、ドイツ国内で最大の訪問者数を誇る教会となっており、内観、外観共に荘厳美麗で、多くの人々を虜にしていますよ。
迫力満点の外観
ケルン中央駅を出ると、すぐ目の前にドンと聳え立つ大聖堂は、見上げるほど巨大で迫力満点!
大きく突き出した2つの尖塔が特徴的で、教会の双塔としては世界で最も高いものであります。
聖堂の外観には細かな彫刻が施されており、
重厚感溢れる雰囲気と息をのむほどの美しさにただただ圧倒されてしまいますよ。
建物の周りを一周回ってみるとよくわかるのですが、高さ157mを誇る大聖堂はとにかく大きいです!
まずは、外観をゆっくり見て回って、そのあと聖堂内に足を運んでみて下さいね。
広大な聖堂内
ケルン大聖堂内は無料で見学でき、敷地面積はなんと7,914㎡!
聖堂内に入ると、キリスト教に纏わる美しいペイントや絵、アーチ状の天井が特徴的な身廊、
バイエルンの窓、そして三方三博士の聖棺など貴重な品々が見られます。
中でも注目したいのが「ステンドグラス」。
天井にまで届くほどの巨大なステンドグラスは、色鮮やかでうっとりするほど美しく、教会内に上品さを添えてくれます。
特に晴れた日には、太陽の光がステンドグラスから差し込む景色が幻想的!
時間をかけてじっくり見学してみて下さいね!
南棟からの景色
なんとこのケルン大聖堂、南棟に登ることができるのです!
南棟には展望台があり、そこからケルン市内とライン川を一望できます。
高さ157mを誇る大聖堂だけに、南棟の展望台にたどり着くには、細い螺旋階段を533段登りきる必要があます。
教会をただ見学するだけではなく、アクティビティ感覚で楽しめるのも魅力ですよね。
さらに、展望台からは、細かな彫刻が施された壁面を間近でみることができます!
大聖堂の外観と内観をしっかり見学した後は、この南棟に登ってみてはいかがでしょうか?
展望台に辿り着くまでは体力勝負となりますが、忘れられない思い出となるはずですよ!
対岸から眺める夜のライトアップ
ケルン大聖堂は、あまりにものその大きさから、近くで見ると一目で全体像を抑えることができません。
しかし、ホーエンツォレルン橋を渡った対岸から眺めると大聖堂の全体像をとらえることができます。
ここからの景色で特に人気なのが、なんといっても夜のライトアップ。
ケルン大聖堂は夜になるとライトアップされ、ホーエンツォレルン橋や街のライトアップと合わせて幻想的な雰囲気を堪能できます!
ホーエンツォレルン橋を渡った対岸からの景色は、ケルンに来たのであれば絶対に見逃せない夜景スポットでありますよ。
さらに、補足ですが、ホーエンツォレルン橋には ”愛の南京錠” が線路沿いのフェンスにびっしりとかけられているのがみられ、見どころのひとつになっています。
ぜひ立ち寄ってみて下さいね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、ドイツ世界遺産「ケルン大聖堂」がすごい5つの理由をご紹介しました。
ケルン大聖堂完成までの長い歴史に加え、威容を誇る美しき外観や内観、南棟展望台からの景色、そして対岸から眺めるライトアップなど魅力がたくさんありましたね。
ケルン大聖堂は、今やケルン、そしてドイツのシンボル的存在であり、ドイツを始めとしたヨーロッパを訪れるのであれば、絶対に外せない観光スポットでありますよ。
ドイツやヨーロッパへの旅行を計画されているのであれば、ぜひこのケルン大聖堂に立ち寄ってみて下さいね!
-
前の記事
ニューヨーク観光はロケ地がおすすめ!映画やドラマのロケ地のまわり方を紹介! 2018.10.26
-
次の記事
フランスのスーパーで買えるお得で便利な「ばらまきお土産」5選 2018.11.09