私が女子海外旅で絶対ゲストハウス(ドミトリー)に泊まらない5つの理由
海外のゲストハウス(ドミトリー)と聞くと、多くの人が「安い」「出会いがたくさんある」「国際交流が出来る」などの良いイメージを持っていますよね。
また、海外へ行ったらオシャレで楽しいドミトリーに泊まってみたい!などの憧れなどもあるかもしれません。
確かに、ゲストハウスにはそういった出会いや交流などのメリットは実際あり、人によってはすごく有意義なものとなるかと思います。
私もかつては、ゲストハウスに憧れがあり、ドミトリーに泊まった経験もあります。
しかし、私自身そういった経験を踏まえて、今は海外に行った際に絶対にドミトリーを利用しません。
現在もヨーロッパを旅していますが、ゲストハウスには1度も泊っていません。
それは、ドミトリー泊には、上記のメリット以上にデメリットが多すぎると感じるからです。
なので、今回は私が海外で絶対ゲストハウス(ドミトリー)に泊まらない理由を説明していきます。
もし、ゲストハウス(ドミトリー)に泊まろうか悩んでいるという人は是非参考にしてください。
Contents
ストレスがすごいかかる
ドミトリーの嫌なとこ
①部屋の電気勝手につけんな(ベッド2階の人は猛烈な光にさらされる寝られない)(ベッドごとに電気があるのでそちらを使いましょう)
②換気扇勝手につけんな(換気扇がベッドの真上に設置されていると猛烈にうるさい寝られない)(人の迷惑を考えましょう) pic.twitter.com/vIg0uLVUNe
— ふみたそ⊿⁴⁶ (@yukagaittyan) February 1, 2018
バックパッカーが多く泊まるゲストハウスは、欧米系の人からアフリカ系の人、アジア系の人など、本当に多国籍の人が泊まっています。
もちろん、多国籍だからこその楽しい出会いもありますが、多国籍だからこそ文化や習慣の違いが大きいといったこともあります。
そういった文化や習慣の違いの中で一緒に寝るのは、実は思った以上にストレスがかかります。
例えば、、、
「音楽をイヤホン無しで流す」「夜中に大きな音で何か作業をする・大声で話す」「眠たいのに話しかけてくる」など、
日本人同士であったら考えられないようなことがたくさん起こります。
こういった事によって、しっかり睡眠ができなかったり、疲れが取れなかったりするのは、旅行中の体にとってとても負担になってしまいます。
もちろんこれはわざと嫌な思いをさせるためにしているのではなく、相手からしたら悪気はまったくありません。
日本人同士であったら当たり前の気遣いなどは、ほとんどないもの!と思って割り切る必要があるのです。
また、ドミトリーは、もちろんプライバシーの空間がほとんどないので、旅の疲れを癒す時間や空間がないことも、大きなストレスに繋がってしまうことがあります。
ベットの寝心地が悪いことがある
ドミトリーの場合は、簡易的な2段ベットを使用している施設が多いです。
なのでゲストハウスによっては、マットレスがとても薄かったり、ベットの揺れや音がひどかったりと、寝心地があまり良くない場合が多いです。
旅行をして疲れている体でベットの寝心地が悪いと、疲れが取れなかったり、むしろ疲れが増すことも。
せっかくの旅行も、ベットの寝心地で楽しさが半減してしまうのも辛いです。
共有スペースが汚いことがある
ドミトリーに泊まると、トイレ、シャワールーム、キッチンなどは他の宿泊者と共有となります。
しかし、宿泊している人が多国籍であることもあり、全員が全員マナーをしっかり守ってくれるとは言えません。
そのため、トイレが汚かったり、キッチンには食べ残しが散乱していたりといったことも頻繁にあります。
特に私達日本人はそういった「汚さ」に敏感でもあるので、ここにストレスを感じる人も多いです。
私も、ドミトリーに泊まっていた時は、この問題には常に頭を抱えていました。
しかし、ドミトリーという共同宿での上では、これも文化や環境の違いとして受け入れるしかないので、我慢するという選択肢しか選べないのも大きなデメリットです。
盗難のリスクが高すぎる
これがゲストハウスでドミトリーに泊まる1番のデメリットです。
ドミトリーに良く泊まることがある人なら1度は経験することがあるのではないかなと思うほど、頻繁に「盗難」が発生します。
どれだけ海外慣れしている人や、用心深く盗難に気をつけている人でも、バッグ・財布や携帯などの貴重品などが盗まれることがあります。
ベットの上や宿内は、旅行で疲れてふと気が抜ける瞬間でもあります。
私の旅行好きの知り合いでも、ベットで寝ていたら枕元の貴重品が全部なくなっていたり、シャワーを浴びている最中に貴重品が盗まれるなどの経験をしています。
旅行中部屋中どこにいても常に気を張らないといけないのは、本当に疲れてしまいます。
さらに、そういった盗難が発生すると、同じ宿で出来た仲間や友達を信頼できなくなってしまいます。
楽しいはずの出会いや交流が、辛いものに変わってしまうこともあります。
料金がそんなに安くない場合が多い(民宿やairbnbnの方が安いことがある)
はじめてのエアビーが思ったよりもとても快適でお洒落!ロンドンでは極小ドミトリーで同室の人のいびきがうるさくて、毎日寝れなかったせいか、沈むように眠ってしまった。物価も想像してたより高くない。#airbnb #ノルウェー #オスロ pic.twitter.com/BgKNBCpOvX
— ほりいさやか (@horiisayaka) May 7, 2016
多くの人は、ドミトリー泊でのデメリットを感じていても、それでもゲストハウスを選ぶ理由は、「価格」にあります。
ゲストハウスのドミトリーはホテルや個室に比べて、断然金額が安いです。
だからこそ、仕方なく泊まっているという人も多いです。
しかし、最近は民泊ブームと呼ばれるほど、Airbnbなどを通じて家やアパートに泊まる民泊施設が増えてきています。
しかも、実はそれら民泊の宿泊価格はドミトリーより安いことがよくあります。
(特に2人以上ならどこの国でも確実に民泊のほうが安いです。)
ドミトリーだけが断トツ安いという時代ではなくなっているのが現状です。
ですから、料金が安い!というメリットさえもなくなって来ているのも、私がドミトリーを利用しない理由です。
ドミトリーはコストパフォーマンスが悪い
ドミトリーは確かに、旅行の費用を安く抑える1つの手段としては便利な宿泊施設ですし、交流の場としてもとても有効で魅力的です。
しかし、観光や移動でただでさえいつもより体力を使う旅行中に、さらにストレスがかかったり、
睡眠がしっかり取れなかったり、大切なものが盗難にあってしまったり、
といったデメリットを考えると、ゲストハウスのドミトリーはコストパフォーマンスがとても悪いです。
旅仲間や、とにかく旅している人と交流がしたい!などの理由で海外旅行をしている方には、ゲストハウスのドミトリーはとても良い場所ですが、
私のように、その国の観光をしたい!文化を感じたい!生活習慣を感じたい!などを理由に旅行している人にとっては、民宿などの選択肢が合っていると思います。
海外旅行をする際の宿は、旅を充実する上でとても重要となってくるので、自分の目的にあった宿選びをして、旅行を思う存分楽しんでください!
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