旅の相棒!キャリーケースを選ぶ4つのポイント
海外旅行に持っていくキャリーケースはもうお決まりでしょうか?
慣れない土地で数日間を共にする“相棒”選びはとても重要です。
キャリーケースは様々な大きさや材質のものが販売されており、それぞれ構造も違います。
旅の期間や用途を含め、自分に合ったものを選びましょう。
今回は、海外旅行に持っていくキャリーケースの選び方のポイントを4つご紹介します。
Contents
1.サイズ選びは?
まずは宿泊日数によって変わる荷物の量を踏まえて、サイズ選びをしていきます。
一般的な目安はこのくらいです。
1~2泊:~30L
3~4泊:30~50L
5~6泊:50L~80L
7泊以上:80L~
以下のような人は、これより少し大きめを選ぶと良いですよ。
・お土産をたくさん買いたい
・靴屋バッグなどのかさばるものを入れたい
・荷造りが得意じゃない
他にも、このような点が基準となります。
・季節はTシャツ一枚で過ごせる夏なのか、服がかさばる冬なのか
・旅先は暑い地域なのか、寒い地域なのか
・旅先での目的は自然でのアクティビティなのか、街中での買い物なのか
・普段から荷物が多いか、少ないか
さらに、飛行機内での取り扱いにも注意が必要です。
機内持込にするのか預入荷物にするのかで、外寸と重量の制限が違ってきます。
この制限は航空会社によっても異なるので、キャリーケースを購入する前にしっかり調べておきましょう。
私は初めての海外旅行(ニューヨーク)に、なんと93Lもの巨大なキャリーケースを持っていきました。
期間は6泊8日。
そんなに長期じゃないのに気合い入れすぎ!と思われそうですが、結果としては93Lで大正解だったんです。
・冬だったので衣類がかさばった
・初めての海外に浮かれてお土産をたくさん買った
・しかもその大量のお土産がどれもかさばるもの(雑貨やスナック菓子)だった
93Lよりも小さいキャリーケースだったら、確実に手荷物が増えていたところです。
機内に持ち込みができる手荷物の数にも制限がありますし、両手いっぱいにバッグを提げるのも嫌だったのでこのサイズで正解でした。
2.ハードケース?ソフトケース?
キャリーケースの素材には、ハードケースのものとソフトケースの2種類があります。
まず、ハードケースはプラスチック製のものを指します。
その特徴として、以下の5つが挙げられます。
・軽量
・雨に強い
・中に衝撃が伝わりづらい
・両開きなので右と左に分けて荷造りができる
・外側に傷が付きやすく、最悪の場合は割れることも
・一度閉めると荷物の出し入れが困難
対して、ソフトケースの素材は布です。
・雨に弱い
・横のポケットにちょっとした荷物を入れることができる
・布製なので割れる心配がない
・片開きなので下になった荷物が取りづらい
・鍵がついていないものが多い
これは好みなのですが、私個人としては中身に衝撃が伝わりづらいハードケースのものがおすすめです。
海外はどの空港でも荷物の扱いが雑です。投げられるのもよくあることなので、中の荷物を守るという意味ではハードケースが良いかなと思います。
3.ファスナー?フレーム?
ハードケースの場合、開閉方法がファスナーとフレームの2つに分かれます。
まずファスナータイプは、キャリーケースの周りをぐるっと一周、ファスナーで閉めるものです。
・フレームタイプより軽い
・フレームタイプより安い
・ファスナーから水が染み込むことがある
・中身に衝撃が伝わりやすい
次にフレームタイプですが、こちらは2~3ヶ所をパチンとロックして閉めます。
・頑丈で壊れにくい
・中身を衝撃から守ってくれる
・ファスナータイプよりも重い
前述した、私が初めての海外旅行で持っていった93Lのキャリーケースはファスナータイプです。
中にたくさん荷物を詰め込んだので、ファスナーの部分が少し変形してしまいました。
頑丈さを重視すると、重量が重いことを除けばフレームタイプのほうが安心ですね。
4.ひと目で自分のものとわかるように工夫する
最後になりましたが、どのタイプのキャリーケースでも「個性的にしておくこと」が、実は最大のポイントです。
空港や飛行機はたくさんの人が利用します。
全く同じメーカーのキャリーケースを持っている人が同じ機内に乗っていることは珍しくもないですし、メーカーが違っても色と形が同じだと、他の人に間違って持って行かれてしまうこともあります。
あえて目立つ色のものを選ぶとか、ステッカーを何枚か貼るといった方法でも構いません。
とにかく、荷物の中身を見なくても自分のものだとすぐにわかるような工夫をしておきましょう。
まとめ
以上、海外旅行に持っていくキャリーケースの選び方の3つのポイントをご紹介しました。
・サイズを選ぶときは宿泊日数や旅の目的、季節などを考慮する
・素材選びは好みだが、中の荷物を守るハードケースがおすすめ
・重量はあるが頑丈なフレームタイプがおすすめ
そして最大のポイントは「ひと目で自分のものだとわかるように工夫する」ということです。 |
旅の相棒となるキャリーケース選びの際に、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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